# MCP連携でできること AIクライアントとClipnoteをつなぐと([AIクライアントとClipnoteをつなぐ](https://clipnote.paritto.dev/p/8d702a80-edaf-4d3a-805e-9725df694328))、AIはClipnoteに対して5つの操作ができるようになります。コマンドを覚える必要はありません。**普通の言葉で頼めば、AIが自分で適切な操作を選びます。** ここでは「何ができて、何ができないか」を、頼み方の例と一緒に説明します。 ## 5つの操作 | 操作 | 何をするか | | --- | --- | | クリップを探す | タイトルで自分のクリップを検索・一覧します。本文は読みません | | クリップを読む | 1件のクリップの本文を丸ごと読みます | | クリップを保存する | 新しいクリップを作ります | | クリップを更新する | 既存のクリップの本文を差し替えます | | 画像をアップロードする | 画像アセットに画像を追加し、URLを返します | ### クリップを探す > 「Clipnoteに保存してある議事録を挙げて」 > 「京都って入ってるクリップある?」 一覧で返ってくるのはタイトル・形式・公開設定・更新日時までで、**本文は含まれません。** 何十件あっても会話が本文で埋まらないようにするためです。 検索はタイトルの部分一致です。本文の中身は検索対象になりません。 ### クリップを読む > 「先週の京都旅行プランのクリップを読んで、続きを考えて」 > 「あの議事録の内容をもとに、お礼のメールを書いて」 指定したクリップの本文を読み込みます。あわせて、そのクリップが**どのコレクションに属しているか**(名前と説明)もAIに渡ります。コレクションの説明文が、そのクリップの文脈の手がかりになります。 たいてい「探す」→「読む」は続けて行われるので、いちいち2段階で頼む必要はありません。 ### クリップを保存する > 「今の内容をClipnoteに保存して」 > 「これを公開設定で保存して、URLを教えて」 AIは本文とタイトル、そして形式(HTML/Markdown/プレーンテキスト)を明示して保存します。管理画面と違って**自動判定はしません**。意図した形式にならなかったときは「Markdownで保存して」のように指定してください。 公開設定を指定しなければ**非公開**で保存されます。公開で保存した場合は、AIが公開URLをそのまま返してくれるので、会話の流れのまま人に共有できます。 **保存時にコレクションを指定することはできません。** 割り当ては管理画面から行ってください(後述)。 ### クリップを更新する > 「さっきのクリップを、この修正版で更新して」 > 「あの招待状ページの日付だけ直しておいて」 本文を**全文差し替え**します。部分的な書き換えという概念はなく、AIが新しい全文を組み立てて送ります。 差し替える前の本文は自動的に更新履歴に退避されるので、意図と違う結果になっても戻せます([更新履歴とバージョンの復元](https://clipnote.paritto.dev/p/6916a5dc-2b21-4736-b59f-6fdcc474cfdb))。履歴には「MCP(OAuth)」「MCP(APIキー)」というバッジが付くので、後から見て**どこからの更新か**が分かります。 ### 画像をアップロードする > 「この画像をClipnoteにアップロードして、さっきのページに貼って」 画像を画像アセットに追加し、公開URLを返します。AIはそのURLを、続けて保存・更新するクリップの本文に埋め込めます。 アップロードした画像はクリップの公開設定と無関係に、URLを知っていれば誰でも開けます([画像アセットを使う](https://clipnote.paritto.dev/p/e671f30a-3e94-4ec9-8f98-b28914ffbfa0)の「知っておくべきこと」)。 ## できないこと 線引きをはっきりさせておきます。以下はすべて**管理画面から**行う操作です。 | できないこと | 理由 | | --- | --- | | コレクションを作る・割り当てを変える | AIが所属先を推測して勝手に整理してしまうのを避けるため。所属を**読む**ことはできます | | クリップを削除する・ゴミ箱から復元する | 取り返しの重い操作を会話の勢いで実行させないため | | アーカイブする・解除する | 同上 | | タイトルだけを変える | 更新は本文の差し替えとして扱われます | | 公開設定を後から切り替える | 保存時に指定はできますが、既存クリップの切り替えは管理画面から行います | ## AIから見えないクリップ AIクライアントが扱えるのは、**アクティブなクリップだけ**です。 - **アーカイブ済み**のクリップ:一覧にも出ず、読み書きもできません - **ゴミ箱の中**のクリップ:同上 「AIには触らせたくないが消したくもない」クリップは、アーカイブしておくのが確実です([クリップを保存・整理する](https://clipnote.paritto.dev/p/e2eceb9a-7748-4361-8562-105b4c6707ed))。存在を推測されないよう、これらは「権限がない」ではなく「見つからない」という扱いになります。 ## 上限 管理画面と同じ上限が適用されます。 - クリップ本文:1MBまで - 画像:5MBまで、PNG / JPEG / GIF / WebP 超えた場合は、上限と現在のサイズを含んだエラーがAIクライアントに返ります。AIはたいていその場で分割や圧縮を提案してくれます。 ## 誤操作が心配なとき クライアントによっては、**書き込み操作の前に毎回確認が表示されます**(ChatGPTの開発者モードなど)。確認が出ない設定にしている場合でも、本文の更新は必ず履歴に残り、削除はそもそもできないため、取り返しのつかない状態にはなりません。 会話でうっかり大量のクリップが作られてしまった場合は、管理画面から削除してください。30日間はゴミ箱から戻せます([ゴミ箱と削除の取り消し](https://clipnote.paritto.dev/p/e6ccd4a0-0d94-461d-ba8e-f46a98a07195))。 ## もっと知る - [AIクライアントとClipnoteをつなぐ](https://clipnote.paritto.dev/p/8d702a80-edaf-4d3a-805e-9725df694328) - [クリップを保存・整理する](https://clipnote.paritto.dev/p/e2eceb9a-7748-4361-8562-105b4c6707ed) - [更新履歴とバージョンの復元](https://clipnote.paritto.dev/p/6916a5dc-2b21-4736-b59f-6fdcc474cfdb)