# AIクライアントとClipnoteをつなぐ Clipnoteの一番の近道は、**AIとの会話からそのまま保存すること**です。MCP(Model Context Protocol)という共通の仕組みでClipnoteをAIクライアントにつなぐと、会話の途中で「これをClipnoteに保存して」と頼むだけで済むようになります。 管理画面を開いて、コピーして、貼り付けて、という往復が丸ごと消えます。つないだ後に何ができるかは[MCP連携でできること](https://clipnote.paritto.dev/p/cbbf5dbd-f110-4723-b146-eb52c5ad9e57)にまとめています。 ## 接続方法は画面に出ています アカウントメニューの「MCP連携」を開くと、使っているクライアントごとの手順がタブで並んでいます。**ChatGPT・Claude・Codex・Claude Codeは、Clipnoteにログインして許可するだけでつながります。APIキーの発行は不要です。** 以下は各手順の要点です。実際の画面には、そのままコピーできるURL・コマンドが用意されています。 ### ChatGPT カスタムMCPサーバーの追加には**開発者モード**が必要です(Plus / Pro / Business / Enterprise / Edu のWeb版)。 1. 「設定」→「セキュリティとログイン」で開発者モードをオンにします(見つからない場合は「アプリとコネクタ」の詳細設定の中にあります) 2. `chatgpt.com/plugins` で「+」を押し、名前(例:Clipnote)と説明を入れます 3. MCPサーバーのURLを入力し、認証方法は「OAuth」を選んで作成します 4. Clipnoteのログイン画面とアクセス許可画面が出るので、確認して許可します 5. 会話で使うときは「+」メニューの「開発者モード」からClipnoteを有効にします ChatGPTでは、**クリップの保存・更新などの書き込み操作は実行前に毎回確認が表示されます。** ### Claude(claude.ai / Claude Desktop) どちらも同じ「コネクタ」画面から追加します。 1. 設定を開き、サイドバーの「コネクタ」を選びます 2. 「カスタムコネクタを追加」でURLを入力し、「追加」を押します 3. 認証方法を聞かれたら「今すぐサインイン」を選びます(OAuthクライアントの欄は「自動で登録」のままで構いません) 4. Clipnoteのログイン画面とアクセス許可画面が出るので、確認して許可します 5. チャット画面の「+」→「コネクタ」でClipnoteをオンにします Team・Enterpriseプランでは、先に管理者が「組織設定」→「コネクタ」から追加しておく必要があります。 ### Codex 1. ターミナルで追加コマンドを実行します 2. 続けてログインコマンドを実行すると、ブラウザで許可画面が開きます 3. `codex mcp list` に `clipnote` が出れば完了です 設定は `~/.codex/config.toml` に保存され、Codex CLI・ChatGPTデスクトップアプリ・IDE拡張で共有されます。 ### Claude Code 1. ターミナルで追加コマンドを実行します(末尾に `--scope user` を付けると、すべてのプロジェクトで使えるようになります) 2. Claude Codeで `/mcp` を実行し、一覧から `clipnote` を選んで認証します 3. `/mcp` の表示が「Connected」になれば完了です セッションを開かずに認証する場合は `claude mcp login clipnote`、解除する場合は `claude mcp logout clipnote` を実行します。 ### APIキー(上のどれにも当てはまらない場合) **OAuthに対応していないMCPクライアント向けの補助手段です。** Authorizationヘッダーを自分で設定できるクライアントや、自作のスクリプトから使う場合に選びます。 1. MCP連携画面の「APIキー」から新規APIキーを発行します 2. クライアント側にMCPサーバーのURLと `Authorization: Bearer <発行したAPIキー>` ヘッダーを設定します 3. クライアントを再起動すると接続されます **発行したキーは二度と表示されません。** その場でコピーして、パスワード管理ツールなどに保管してください。失くした場合は失効させて発行し直すことになります。一覧に出るのはキーの先頭数文字だけです。 クライアントごとに別のキーを発行しておくと、後から片方だけを止められます。一覧の「最終利用日時」がずっと「未使用」のキーは、心当たりがなければ失効させておくのが安全です。 ## つながっているものを確認する・切る MCP連携画面には2つの一覧があります。 | 一覧 | 対象 | 解除の仕方 | | --- | --- | --- | | 連携中のアプリ | OAuthで許可したClaude・ChatGPTなど | 「失効」を押すと即座に切れます。再びアクセスするには、もう一度許可画面での承認が必要です | | APIキー | APIキーで接続したクライアント | 「失効」を押すと、そのキーを使った接続がすべて止まります | どちらの失効も**取り消せません**。ただし、**クリップやコレクションは何も消えません。** 接続だけが切れます。 キーが漏れたと思ったら、そのキーを失効させてください。それだけでアクセスは止まります。ログインパスワードの変更までは必要ありません(APIキーとパスワードは別のものです)。逆に、**パスワードを変更しても発行済みのAPIキーや連携中のアプリは有効なまま**なので、接続を止めたいときはこの画面で失効させてください。 ## つながらないとき - **許可画面まで進めない**:MCPサーバーのURLが正しく入っているか確認してください。画面のコピーボタンから貼り付けるのが確実です - **接続はできたのに会話で使えない**:ChatGPTは「+」メニューの開発者モード、Claudeは「+」→「コネクタ」で、その会話ごとに有効にする必要があります - **クリップが見つからないと言われる**:アーカイブ済み・ゴミ箱の中のクリップはAIクライアントからは見えません([MCP連携でできること](https://clipnote.paritto.dev/p/cbbf5dbd-f110-4723-b146-eb52c5ad9e57)参照) ## もっと知る - [MCP連携でできること](https://clipnote.paritto.dev/p/cbbf5dbd-f110-4723-b146-eb52c5ad9e57) - [表示設定とアカウント設定](https://clipnote.paritto.dev/p/c444ab01-2baf-4242-8f8f-519119df8d9f) - [制限値とよくある質問](https://clipnote.paritto.dev/p/7c27e53b-f4db-497e-a72e-b5d278a24e9b)