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犯人は踊る — ルール説明(9人・GMあり対応)公開
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# 犯人は踊る — ルール **3〜8人 / 1ゲーム10分 / 心理戦カードゲーム** 手札の中に紛れた「犯人」を探すゲーム。人狼と違い、カードがどんどん人の手に移動するので、誰が犯人かはゲーム中ずっと変わっていきます。 ## 9人でやる場合 このゲームは最大8人用なので、**9人目はGM(進行役)**になってください。GMは配布・進行のサポートのみで、プレイには参加しません。 ## 準備 - 人数分のカードを揃えて4枚ずつ配る(8人なら全32枚をそのまま使用) - 人数が少ない場合は必須カード+その他ランダムで調整(詳細は下の「豆知識」参照) ## 流れ 1. 「第一発見者」を持つ人がそれを出し、事件を宣言してスタート(例:「プリンが消えた!」) 2. 時計回りに1人ずつ手札を1枚出し、効果を処理 3. 誰かが勝利条件を満たしたら即終了 ## 勝ち方 - **一般人側**:「探偵」または「いぬ」で正しく犯人を当てる - **犯人側**:手札が犯人カード1枚だけになった時に出し切れば勝ち - **たくらみ**を出した人は、犯人側が勝てば一緒に勝利 ## よく使うカード | カード | 効果 | |---|---| | 犯人 | 最後の1枚の時だけ出せる。出せれば勝ち | | 探偵 | 1人を指名して「犯人ですね?」と質問、当たれば勝ち(1周目は使用不可) | | アリバイ | 持っていれば「犯人じゃない」と言い張れる。**出しても効果なし**(下記参照) | | たくらみ | 犯人側の勝敗と運命を共にする | | うわさ | **全員同時に**右隣の手札からランダムに1枚引く(選べない) | | 情報操作 | **全員同時に**自分の手札から1枚選んで左隣に渡す(自分で選べる) | | 取り引き | 出した本人が、指名した1人と手札を1枚交換 | | 少年 | 他の全員が目を閉じ、犯人だけが目を開けてアイコンタクト。出した本人だけが犯人を知る | | 目撃者 | 出した本人が、指名した1人の手札を全部見る(**非公開**、本人だけが見る) | | いぬ | 出した本人が、指名した1人の手札から1枚引き、**全員に公開**。犯人なら勝ち、違えば持ち主に戻す | | 一般人 | 出しても何も起きない | ## コツ - カードが動いた時の相手の表情をよく見る - 犯人を持ったら早めに移動させる - アリバイは手放さず持っておくと安心 --- ## よくある質問(FAQ) **Q. 人数が減ったときの「その他カード」の抜き方のおすすめは?** A. 公式ルールでは完全ランダムですが、少人数だと運要素が偏りすぎることがあるので、下記のように調整するのがおすすめです。 - **わいわい気軽に遊びたい場合**:少年・目撃者・一般人を減らし、代わりに取り引き・うわさ・情報操作を増やす → カードがよく動いて偶然の展開が増え、初心者にも遊びやすくなる - **駆け引き重視で遊びたい場合**:目撃者を一般人に置き換えて手札を覗く機会を減らし、うわさを情報操作や取り引きに寄せる → 「何を渡したか」を推理する余地が増え、ブラフや心理戦が濃くなる 少人数(3〜5人)で特に意識したいポイント: - 少年・目撃者は1枚ずつで十分(強力な確定情報カードなので、入れすぎると探り合いの醍醐味が薄れる) - いぬ(1枚しかない)はできるだけ必ず入れる → 探偵以外の勝ち筋ができてバランスが良くなる - アリバイはやや多めが安心(少人数だと犯人に回ってくる確率が高く、少なすぎると犯人側が終始不利になりやすい) - 一般人(完全なハズレ札)は思い切って抜くのもアリ(手札4枚のうち1枚が空振りだと展開が単調になりがち) **Q. 6人・7人プレイのおすすめ山札は?** A. バランス重視の調整例です(第一発見者1・犯人1は共通で別途追加)。 【6人プレイ・計24枚】 | カード | 枚数 | |---|---| | 探偵 | 3 | | アリバイ | 4 | | たくらみ | 2 | | いぬ | 1 | | 少年 | 1 | | 目撃者 | 2 | | 取り引き | 3 | | 情報操作 | 2 | | うわさ | 3 | | 一般人 | 1 | 使わないカード:探偵1・アリバイ1・目撃者2・取り引き2・情報操作1・うわさ1・一般人1 【7人プレイ・計28枚】 | カード | 枚数 | |---|---| | 探偵 | 4 | | アリバイ | 5 | | たくらみ | 2 | | いぬ | 1 | | 少年 | 1 | | 目撃者 | 3 | | 取り引き | 3 | | 情報操作 | 3 | | うわさ | 3 | | 一般人 | 1 | 使わないカード:取り引き2・うわさ1・一般人1 いずれも、いぬ・少年は1枚ずつ確保しつつ目撃者を控えめにし、取り引き・うわさ・情報操作をやや多めに配分してカードの流動性と駆け引きのバランスを取った構成です。 **Q. うわさ・情報操作・取り引きの違いは?** A. 3枚とも手札を動かすカードですが、対象範囲と選べるかどうかが違います。 | | 対象 | 選べるか | 内容 | |---|---|---|---| | 取り引き | 出した本人+指名した1人だけ | ○ 自分の出すカードは選べる | 指名した相手と手札を1枚交換(1対1、他の人には影響なし) | | 情報操作 | **全員同時に** | ○ 渡すカードを自分で選べる | 全員が左隣の人に手札を1枚渡す | | うわさ | **全員同時に** | ✕ ランダム(選べない) | 全員が右隣の人の手札から1枚引く(ばば抜き方式) | 取り引きだけが「1対1」で、情報操作とうわさは誰か1人が出した瞬間に全員が同時に手札を動かす点が最大の違いです。また、相手(指名相手・左隣・右隣)の手札が0枚の場合、その人は対象から外れます(渡さない/引けない)。 **Q. いぬに開示されたカードは全員に見える?** A. はい、見えます。いぬを出した人が指名した相手の手札から1枚をランダムに引き、そのカードを**全員に公開**します。犯人カードならその場で勝利、違うカードだった場合はすみやかに持ち主へ返します(引いた側が没収するわけではありません)。「目撃者」は出した本人だけがこっそり見る非公開の効果なので、この2枚は「公開する/しない」がはっきり異なります。 **Q. 目撃者や少年で犯人を見つけたら、全員に言ってもいい?** A. どちらも言って構いません。目撃者(こっそり手札を見る)も少年(アイコンタクトで知る)も「本人だけが知る」情報カードですが、見た後にそれを話すか黙っておくかを制限するルールはなく、完全にプレイヤーの自由(戦略)です。正直に共有すれば一般人側の絞り込みが進みますが、犯人側にも警戒されてすぐカードを動かされてしまいます。逆に黙っておいて自分の探偵やいぬで確実に当てにいく、あるいはあえて嘘を言って場を混乱させる、といった駆け引きも楽しめます。このゲームは発言・ブラフが前提のゲームなので、探偵の指摘や第一発見者の事件宣言も含め、発言内容そのものに制約はありません。 **Q. 情報操作はカードを出した人だけの効果?** A. いいえ、出した人だけでなく**全員同時に**効果が発生します。「情報操作」を誰かが出すと、その瞬間に全プレイヤーが自分の手札から好きな1枚を選んで左隣の人に渡します(渡すカードは自分で選べる)。同じく「うわさ」も全員参加型ですが、こちらは右隣の人の手札からランダムに1枚引く(選べない)点が違いです。一方、「取り引き」「目撃者」「いぬ」「少年」は出した本人だけが効果を使う1対1のカードです。 **Q. アリバイなど、出したときの効果がないカードは何も起きないだけ?** A. その通りです。「アリバイ」「一般人」はカード自体に発動効果がなく、場に出しても「手番を1つ消化した」以外は何も起きません。この2枚は"発動して使う"のではなく、"不要なタイミングで処分する"ためのカードです。アリバイは特に、持っている間だけ意味がある(探偵に聞かれた時に否定できる)ため、出してしまうとその保険を失うだけになります。犯人カードを持っていない・持つ見込みが低いと判断した時に処分するのが基本的な使い方です。 **Q. 少年カードは、犯人が誰かをどうやって教える?** A. 少年を出した人がそう宣言したら、他の全員(本人以外)が目を閉じます。犯人カードを持っている人だけがこっそり目を開け、少年を出した人とアイコンタクトを取って自分が犯人だと伝えます。声は出さず、少年を出した本人だけがこれで犯人を知ることができ、他の人には分かりません。 **Q. 犯人がアリバイを持っている場合、少年カードはどうなる?** A. 少年は上記の「アイコンタクト」で直接分かる情報カードで、犯人本人に質問するものではありません。アリバイは「探偵に聞かれた時に嘘をつける」効果なので、少年の効果には関係なく、犯人はそのままアイコンタクトに応じる必要があります。 **Q. いぬカードでアリバイは防げる?** A. 防げません。いぬは指名した相手の手札から1枚引く(ばば抜き方式)カードで、質問して答えるものではないため、アリバイの有無に関わらず引いたカードが犯人なら勝利になります。 **Q. 探偵で指名した相手が犯人ではなかったら?** A. 探偵カードを失いますが、ゲームはそのまま続行します(指名した人の負けにはならず、そのターンが不発に終わるだけ)。 **Q. アリバイを使って否定したら、アリバイカードは捨てる?** A. 捨てません。持っているだけでよく、「犯人ではありません」と答えるだけでOKです(アリバイを場に出す動作は不要)。 **Q. 犯人カードを最初に配られたら不利?** A. 特別不利ではありません。1週目は探偵が使えずいぬでも当てにくいため、序盤に犯人を持っていてもそこまで危険ではなく、取り引きや情報操作カードも持っていれば早めに動かして安全を確保しやすくなります。 **Q. たくらみを出した人が、自分の手番で探偵を使って自分で犯人を当ててしまったら?** A. この場合はたくらみの効果により、探偵として犯人を当てても勝利にはならず、勝者なしの扱いになります(諸説あり。プレイ前にグループ内で確認しておくのがおすすめです)。 **Q. 手札が0枚のプレイヤーがいる時に「うわさ」や「情報操作」が発動したら?** A. その人は対象から外れます。「うわさ」なら右隣が手札0枚の場合は引けず、「情報操作」なら自分の手札が0枚なら渡しません。手札のあるプレイヤーだけで交換・移動を行います。 --- ### 豆知識:人数別カード構成 | 人数 | 必須カード | その他 | |---|---|---| | 3人 | 第一発見者・犯人・探偵・アリバイ×1 | 8枚 | | 4人 | 上記+たくらみ×1 | 11枚 | | 5人 | 上記+アリバイ×2 | 14枚 | | 6人 | 上記+探偵×2・たくらみ×2 | 16枚 | | 7人 | 上記+アリバイ×3 | 19枚 | | 8人 | 全32枚 | — |